名状し難い金星レビュー的ななにか

サバト向けの調整会やらなんやらで少しは環境が見えるようなそうでもないような今日この頃。
さすがに6時間近くアクエリ漬けだといろいろ見つかりますね。
自分のデッキが紙束って事をわからされたり心折られたリetc。
ともあれ。
少しばかり新弾の環境を探索した結果踏まえつつのカードレビュー。
冥烙の門の時同様赤いカードのみですが。

≪飛脚≫
アスリートの精神0チャージその2。
耐久力が2あるとはいえどの道≪トムボーイ・ドラグーン≫に喰われる事を考えるとアグレッシブ持ちな分≪壺振り≫より使いづらい印象かな。

≪護鬼≫
アタッカーが出てくる前の仕込みにちょうど良い位のアビリティか。
素の状態でインターセプトを持っているので≪グレイシャル・ドラグーン“ィミ・リュイリール”≫あたりに悩まされてるなら一考の余地あり?
でもアイコンが微妙だよなあ…ゴーストは補給線足りてるだろうし現状鬼持ちのアタッカーは≪不順神“天津甕星”≫位だし。

≪八乙女≫
月光の秘儀にいたような気がしたけどあいつは≪八処女≫。
あっちはゴーストでこっちは霊能者/タレント。
同じモンだろうによくわからんね。
ともあれ。
タレントが足りなければこの子を使おう、って印象かな。
霊能者はそろそろ本格的に間に合ってます的な部分があるので。

≪御日供竜神
なんとも評価が難しそうな感じ。
序盤は積極的に軽ブレイクを展開するケースが多いのでそういう意味では構造的に噛み合ってない印象も。
アグレッシブが無ければもう少し評価を上げられる気がするんだけどどうだろう。
サイクル全体に言えるかもしれないけどもアイコンが強い分何かうまい使い方が出来れば優秀だよね。

≪龍玉巫女≫
竜神阿那婆達多”≫、≪戦巫女“石上 素子”≫、≪逆順神“天津甕星”≫といった優秀なアタッカーの素体としてとれるアイコン構成が非常に優秀。
シールドを持たないのが珠に傷だけどもまあさすがにそれはいろいろ求めすぎですよね。

≪行脚巫女≫
個人的にこのサイクルがあまり好きではないというのはさておいて。
一応赤の主要分類2つを持つチャージキャラなので及第点。
アスリートなり霊能者なりで要望があれば。

≪掃巫女≫
霊能者単を組む上で欲しかった素体。
優秀。

≪多富貴巫女≫
ギャラクシー環境のキャラクターでは初めてのチャージ2持ち。
補給力はさすがの一言。
多少無理目に勢力にチープアタックしたりして自身のパワーカードを処理するシチュエーションとか出てきても楽出来るのが素晴らしい。
序盤に勢力でダブつくとめんどうなので無条件で4枚積むような性質のものでは無いにしても、実際に使ってみる価値があるのは間違いないですね。
青を相手にした時に死ぬほど役立たずとかになりかねないのはご愛敬。

辰年巫女≫
とにかく分類が優秀な軽ブレイク。
≪布津巫女≫や≪不竜女子高生≫と比べると自色で使える素体の数が段違い。
素晴らしい。

≪転生闘士≫
こちらも分類が優秀な軽ブレイク。
特にアスリートの方で需要が多いかも。

≪道草忍者≫
赤だとバインド持ちの軽ブレイクは比較的需要が少ない気がするけどどうなんでしょう。
特に既に1ファクター圏で2種類チャージブレイクが存在してるしね。
ただ分類が珍し目なのでミスティックを素体にしたい、等の要望があれば。

≪千両役者≫
オフェンシブ的な何かを持っているのも相まってとにかく本体に通ればアドバンテージの塊的な何か。
≪平突巫女≫もそうだったけどとにかく如何にして足を止めずに殴り続けられるかが大事かな。
≪幽体剥離≫や≪ソニックブレード≫みたいな軽ファクターのコンバットトリックと組むと形になるかも。
強いかどうかは知らない。

≪小龍姫“清瀧御前”≫
≪龍姫“清瀧御前”≫
赤のデュアルは本体バーン…と見せかけて片方の上段っぽい方が緑。
まあ実質赤いカードみたいなもんなんだけど。
とりあえず3ファクター域で打点5は優秀。
とはいえ2段ブレイクじゃなあ…と思っちゃう部分はあるよね。
そこさえパス出来るなら優秀なアタッカーでしょう。
指定先とか考えるのめんどくさいし専用構築しないとだしやっぱり面倒なんだけどね。

≪霊感アイドル“坂井 美和”≫
現状だと赤いデッキで使って強いビジョンが見えないんだけどどうすれば良いんすかね。
アタッカーに出来るタレント持ちが“清瀧御前”位である以上他にすべき事があると思う。
まあ今後のカードプールの広がり方次第では。

≪戦巫女“石上 素子”≫
大型のアタッカー。
ただ3ファクターじゃダメだったのか激しく疑問が残るところではあるかな。
無理やりアタックを通しに行きやすい点と精神力を上げた方が運用しやすい点を鑑みるとパーマネントカード全般と噛み合わせが良い気がする。
構成アイコンの関係上≪花忍“樒”≫や≪飛刀族≫といったシンクロ持ちとの相性が良いあたり実は霊能者よりも他の方が活躍させやすいのではという。
霊能者だとコストを1追加するだけ多少クセがあるとはいえアホみたいなアタッカーがいるわけだしね。

≪不順神“天津甕星”≫
まつろわぬかみ“あまつみかぼし”。
初見じゃ読めねえよ的な。
ともあれ。
強い弱いで言えば恐ろしく強いんだけどそれ以上に癖が強いアタッカー。
まあSRらしいっちゃSRらしいんだろうけど。
デメリットが強烈に見える代わりにこれでもか!というほど強いことが書き込まれてるあたりとかね。
相手が死ぬまでに何コスト支払えば良いのか考えると個人的には強い方に天秤が傾いてるんじゃないかと思う。
ともあれ最速で相手を殴り切るエフェクトの使い方が求められるので難しいですね。
解決できるトラブルの範囲が恐ろしく広いので魅力的な一枚ではあります。
≪験巫女“身延 茉莉也”≫を忘れないように。
あと黒が相手だと悲しみを背負うのはご愛敬か。

≪金の爪≫
ピラミッドに落ちてるアイテムだし本来青にあるべきアイテムじゃね?
冗談はともかく。
耐久上昇+本体アタック時クロック上昇なあたり赤の文脈に則ったカードですね。
ネームがシールドを持っているケースの多い赤ではデメリットもアタッカー次第では気にならないんじゃないかな。
一番シナジーしそうな≪戦巫女“石上 素子”≫がシールド持ってないのが残念か。
いやまあ耐久8まで上がればなんとかできそうな気もするけどね。

≪金銀双太刀“陽宝剣”≫
“陰宝剣”と揃えて、ってロマンは赤じゃ現状しんどいというか寝言というかって感じなんでパスで。
まあアレだ。
二枚揃うと能力値修正&本体アタック時に誘発する効果が二つって辺りなんちゃらとなんちゃらの剣だよねという(ry
とにかく。
ペネトレイト獲得&≪金銀双太刀“陽宝剣”≫をセットした状態でアタックが通るとデッキを5枚修復。
一応≪霊峰結界≫や≪十字祓≫を使いまわせる可能性が出るのは優秀…なんだけど4ファクター4コストのカードを場に出すタイミングでそこまで考えるかは微妙なところかな。
単に削り切れなかった時のデッキ修繕という意味ではアリかもしれないけども、現状少々後ろ向き過ぎる気がしたり。
ペネトレイト付いても打点には修正付かないしね。

内助の功
イラスト気に入ってたけどドヤ顔だのニターだの言われてて辛い的な。
とにかく。
最低限チャージ1のお陰でディスアドバンテージにはならない。
素晴らしい。
精神力が高い勢力な上にエフェクトコストバック。
素晴らしい。
ただし枠があるかは甚だ疑問なところ。
微妙。
余ってたらのーてんさんに投げると喜ぶかもしんない。
あ、埋めたカードが帰ってくるからコンボ的な動きをするデッキならすげえ優秀だと思う。
例えば≪山吹色の菓子≫を使うとかね。

≪と金≫
プレビューの時に書いたけどコレ撃ってダメージ通せるなら何やっても勝てる的な印象ががが。
そういう意味じゃ単色向けじゃないね。
他色噛ませてコンバットトリックで無理やり通すって手もあるけどそこまでやるなら≪千両役者≫のがアドバンテージ稼ぎやすくないかな。
≪ステルスコート≫張って通ったら≪剣巫女“八剣 うめ”≫とか?
まあ良いけどさ。

≪智拳印≫
昔はちょいちょいタッチで採用されていたようです。
赤じゃよほど青が流行らない限り入らない気もするけどどうだろう。
便利な言葉に頼ると“メタゲーム次第”ってヤツですかね。
どちらかというとタッチ赤で使う方が似合う気がするけどイラストには赤のヒロイン。
うむむ…

≪山吹色の菓子≫
コンボデッキを組めって書いてあるカード。
カレイドスコープ≫の需要が増えるね。