へっぽこマインドブレイカーのデッキ構築劇場 〜アルカナ・スナッチャー編 その1

(※デッキ構築劇場とは:個人的にデッキ構築の過程を明文化して見返せるようにして自分のデッキ内部のカードを積んだ理由を明確にしちゃおうという趣旨の記事。あとは自分のデッキ構築過程の明文化が適度に初心者さんの参考になればという趣旨も。名前はマジック・ザ・ギャザリングの連載企画より借用。)

どうも。
サバイバルトーナメントまであと一週間ですね。
アクエリTVコミュニティの皆様と出場、スタンダードスタイル担当なのが決まったのでまあ色々考えてます。
現行スタンダードスタイルのデッキが使用可能なのはチャンピオンカーニバル出場でもしない限り最後のイベントになりそうなのでスロットやプレイングを結構しっかり調整してたりするんですがその話はまた今度。

サイドイベントでエキストラスタイル限定戦をやるっつー事なので今回はエキストラスタイルのデッキを組んでやろうって話です。
・・・が。

なんとなくなのはのデッキで出るのも腹立たしい!

って事でちょっと捻った構築でもしてやろうかというのが今回の趣旨ってわけです。
今回は青いデッキを組んでみようかと。

・環境を考えよう
なのはの大半のネームを擁する白が多そうな気はしますね。
パーマネントカードを利用してお手軽超サイズゲーが出来て素体が焼けて足回りも恐ろしい充実振りっていうのは相当強いハズ。
【セーラースーツ】や【ブランニュー・ストーリー】を経由して安定した動きが実現するのも強そうですね。

次点でおそらく【サンダーストーム】擁する黄色。
序盤に【闘士】経由で【サンダーストーム】っていう動き方は正直【掌打】を軸にしたデッキに比べて安定して序盤からファクターコントロールを行いやすいはず。
あと自前でBCB素体の【買い物ウォリアー】が用意できる唯一の勢力だったり【冒険者 ファランクス♀】がペネトレイトでも持ってこないと抜けなかったりとこちらも粒ぞろいなような感じ。

って事でコレを念頭に入れてまずはデッキのギミックを組んでいこうと思います。

・考えることその1:パーマネント対策
なのはシリーズは専用デバイスがほぼ全ネームに用意されていたり、なんかやたらと【F.A“マエストロ”】が強かったりなんでパーマネント対策はほぼ必須じゃね?っていう感じの勢いです。
って事で青いカードを並べてみると・・・一枚のカードが出てきました。

【アルカナ・スナッチャー

モンコレに収録されてた青のブレイクカードです。
バトル相手にパーマネントカードがくっついてるといきなりやる気を出してサイズが上昇した挙句相手のパーマネントカードを全部剥がすっていうブレイクカード。
単体でアタッカーにならないにせよ睨みを利かせておくには十分な効果の持ち主です。
ということで今回はこのカードを使うことを中心にデッキを構築していきたいと思います。

・考えることその2:焼きとかどうすんの?
【アルカナ・スナッチャー】の事を考えるとデッキの足回りの軸はクリーチャーアイコンがメインになりそうです。
まあシールド持ちのキャラクターカードがそれなりに頭数あるのでどうにでもなるんじゃないの的な?

・考えることその3:勝ち筋
【アルカナ・スナッチャー】ですがまあ本来2/(2)/2と大変貧弱なステータスの持ち主なので別にエンドカードは用意の必要がありそうですね。
そこでまたカードリストを見返すとデカイ人が出てきます。

【不思議さん“姫咲 ここな”】&【Works557“姫咲 ここな”】

エフェクトでペネトレイトを取れてエフェクトで打点が上昇。
バインドのお陰で生存能力も高く、挙句イニシアチブの存在からバトルでも強いと中々至れりつくせりなネームですね。
割りと一枚で完結してる感が高くパーマネントカードに頼る部分が少ないのも魅力的。
インフィニティを獲得できれば細い補給線でも十分頑張れるエコロジストっぷりも素敵ですね。

一応他に【蒼の後継者“ノエル・ヴァーミリオン”】も専用カードが多く魅力的なんですがその分色々盛り込みたくなるので今回はパス。
こちらは二枚で完結する分他色々遊べるって言うのも魅力かと。

とりあえずクリーチャーアイコンがメインなので軽ブレイクとしては【精神感応少女】、【反応触媒少女】あたりを使えば問題無さそうな感じ。
チャージ2を持ってる【シュトロゼック-4th“リリィ・シュトロゼック”】なんかも補給要員で採用圏内ですね。
デッキの全貌が見えてきた気もするので今回はこの辺で。
次回はファスト・プロジェクトを見ていきます、ハイ。