個人的環境分析的ななにか

個人的な雑感のまとめですかね。
いろいろ試されてカードプール分析も進んでいるようなので、グランドクロストーナメントもある事だし一旦まとめ的に。

・白
今までの主力だった《極秘プロジェクト》の他に《春一番》の登場でもともと得意だった戦略が強化されている印象。
序盤のビートダウンに対する耐性の無さもメタゲームを通じてキャラビートが淘汰されれば問題は無さそう。
補給能力持ちの中ブレイクも揃い、《斎木家メイド少女“里山 絵美”》にせよ《生徒会迅速執行部会計“叶井 尚里”》にせよ、豊富なよりどりみどりの素体に恵まれてるのもグッド。
突破手段にしても《バースト・プラズマ》の他に《クォンタム・リープ》が追加されてるのも追い風。
《エクリプス》が使えないのが残念な限りですね。
《スーパー女子高生“桜庭 一花”》が間に合う様な環境であれば…

・赤
なにはともあれ《験巫女“身延 茉莉也”》が恐ろしく優秀。
《煉気術》を絡めれば序盤のビートダウンはシャットダウン。中盤以降のアタッカーですら高い耐久力を誇り青に対して更に鉄壁な《ペウレカムイ“トゥクノンノ”》やイニシアチブ+サイズで戦闘力に秀でた《竜神阿那婆達多”》、サイズこそ劣るもののエフェクトによりバトルで無敵な《水の女神“チャルチウィトリクエ”》と組み合わせる事でやはりシャットダウン。
実は水星環境の赤ではトップクラスのカードパワーではないかとのもっぱらの評判だったりします。
その割シングル価格は振るわないけど。
琉球巫女》等の足回りに恵まれているのも魅力的ですね。
ゴースト+霊能者なんかでデッキを構築すれば補給線が大分快適です。
赤いカードでは無いですが来月以降の《清め巫女》の実装が待ち遠しい限り。
カウンターに関してですが、キャラビートが環境から少なくなっている事を考えると最速で《禊魂神法》を撃つ事に拘る必要が無くなってきているので地球環境では重くて仕方が無かった《十字祓》にも復権のチャンスがある様な気がします。
普段見掛けるマストカウンターがどれもこれも2コスト以下だったりするので個人的にはあまり好きな選択肢ではないのですが、思った以上に最近《中臣祓詞》が刺さらないのでしゃーない。
もっとも、《中臣祓詞》を一枚だけでもダメージあたりに見せておくと相手の考え方が大分変わってくるのでやっぱり強いカードなんですけどね。

赤を使う上で今後の構築での課題は《フルバーニアサイボーグ“セフィーロ”》を止められない点とミラーマッチで《験巫女“身延 茉莉也”》を先出しされた時にどう対処するかの二点だと考えています。
いずれにせよ、かなり現環境では強い色に数えられると思います。

・青
《水星戦士“ミーア・アクエリアス”》及び《ハイドロプレッシャー》が強いし使用者が多いのも間違いないですね。
ただ手数や補給線、除去耐性といったもろもろ不安定な要素が多いのも確かで、相手の場に干渉し辛いのが欠点として目立ってきてるような印象も。
そもそもイニシアチブなら《ルビーロッド》で事足りるって話もあるしね。
その点を鑑みると、単体で完結した強さを持ってる挙句《ルビーロッド》とのシナジーも光る《魔法薬師“ヴェルナ・エイワース”》が目立つ印象。
また、殴りながら相手の場を焼ける《ホド“ヴィルヘルミナアンドレーエ”》にも可能性がありそうですね。
いずれにせよ《幽体剥離》によって相手ターンでの生存能力が大幅に上がっているので《ホムンクルス“Works126”》でインターセプトを持たせようものならフィーバータイム。
ホムンクルス・スペルリーダー》の分類が強いのも追い風かと。

いずれにせよさまざまなデッキタイプを試し易い勢力と言う印象。
《死の刻印》に《幽体剥離》、《サファイアストライク》とスペルは粒よりだしね。
しかもどれも結構な強さがあったり。

・緑
ラプラスの悪魔》とのシナジーが強烈な《メイルシュトローム》や中盤以降の突破力を担保する《魔王》、タッチ赤やタッチ黄であればそちらとのシナジーを持つ《獣性解放》、さまざまなシナジーを持つ《ヴァイタルドレイン》とスペル周りはタレント揃い。
ただし相変わらず分類周りが不親切で、マーメイド以外がまとめにくいのもまた特色。
単体で突破力が高く、かつ補給が整っているアタッカーが存在しない事を考えると厳し目かななどと思っていたり。
とはいえ“久遠寺 みやこ”とか“オアンネス”とかネームに人気があるのは事実なので、ある程度は優秀なスペルへの対策は取っておかないとまずいかなとは考えていたり。
パワコンとかがハマると手がつけられなくなる可能性はあるしね。

・黄
キャラビートの必殺兵器だった《ソニックブレード》を抱えてた勢力が《ライトニングストーム》なんていうキャラビート殺しの兵器を持つ事に何とも言えない気分になりつつ。
こちらも新規カードでは《ライトニングストーム》と《ミラーヴィジョン》位しか目を引くカードが無かった印象です。
もう少しネームに突破力があれば…などと思ってしまったり。
《ゴアフェスト“アルシャイン”》の分類がもう少し取り回しが良ければと悔やまれます。

・黒
現状環境トップ?って思える位カードが充実してますね。
イレイザーを軸にするのであれば《アークエンジェル》と《デュナメイス》のアビリティによって抜群の加速力。
アタッカーである《フルバーニアサイボーグ“セフィーロ”》がかつて《観艦式》とともに黒単を支えた《重力レール》を彷彿とさせるアビリティに加え、《ルビーロッド》内蔵ととにかくインチキ臭い能力の持ち主。
ドラグーンを軸にするのであれば《海竜戦士“ツィオ”》が二段ブレイクとはいえ良く分からない位の制圧力を発揮するのがまためんどくさいですね。
また、ファストタイミングで相手を焼きにかかる《ソリッドシップ“ノーチラス”》は高い耐久も相まって正直対面するとこちらも非常にめんどくさい。
《パニッシュメント・アサルト》は相変わらず通れば勝ちだし《緊急発進》は魔力の水嶺で登場したネームとの相性も抜群。
メテオストーム》も強力だしやっぱ強い。
去年のグランプリ予選あたりからずっとこの調子で正直勘弁してくれって気分だったりです。

そんなこんなで今の個人的な色間の関係は以下って印象。
黒>赤>青>白>緑=黄
異論は認める。