冥洛の門 赤いカードのレビュー

祝、冥洛の門発売って事で。
とりあえず赤いカードの雑感だけ。

《魂魄》
今回の精神0チャージ。
なぜヴァルキリーシリーズを作っておいてゴーストアイコンにしたのか・・・いやまあ確かに全体的にゴーストアイコンのカードが増えてるしアスリート→霊能者と来たらとりあえずゴーストかドラグーンなのはわかるんだけどさ。
ちょっとしばらくは出番がない感じじゃないかな。

《ほろ酔い巫女》
アンチ対抗色+インターセプトのサイクル。赤版。
環境次第って無難な書き方は出来るんだけど現状霊能者がアタッカー不在な事を考えると補給無しでこれは厳しいんじゃないかな。

竜人メイド》
カード名とアイコンを見るとドローキャラっぽいけど支配時1ドロー。
まあ今のカードプールでドラグーン単組むなら入るんだろうけどさ。
最低限セットしたパワーカードは戻ってくるから今までのこの手のサイクルではリソース確保の面では強力。
あとはデッキのアイコン、シールドの必要性と相談かな、うん。

《夏氷巫女》
アンチ対抗色+シンクロ。
なぜワーカーを付けたし・・・例によってメタゲーム次第。
霊能者なら補給能力持ちに困り辛いし霊能者単が現状成立させ辛い以上やっぱり出番は少ないかな。
ただシンクロ+精神攻撃っていうのは悪くないと思う。

《逆遍路》
毎度おなじみキャパー1+チャージ1。
なぜドラグーンもアスリートも出ないまま《娘仙》に続いてゴースト持ちなのかという疑問はとにかく。
現状赤いデッキでアンデッド持ちであるメリットが皆無であることを考えると《娘仙》で安定じゃないかな。
ゴースト単で要望があればとか《娘仙》四枚じゃ足りないとかなら。

《祭り少女》
こちらもおなじみ▼チャージ。
今回は霊能者+スチューデント。
赤いドラグーン素体で補給能力持ちの絶対数が足りない状況を考えると《不竜女子高生》の素体になれるこの子は必須パーツじゃないかな。
《ライトニング・ストーム》で焼かれるのはご愛敬。

アオザイ娘》
▼シールド+チャージ。
安心安定のキャラクターカード。
今回大幅に強化された赤いアスリートでデッキを組むなら必須パーツ。

《道場主》
再録ドロー。
早瀬先生のイラストが強い。
カード自体の評価は別に良いよね?

《らくだ少女》
何とも評価が難しい気が・・・
補給能力が高いブレイクカードが不在の赤では補給能力を持っていないカードの優先順位は総じて低いと思うの。
ゴーストアイコンを持っちゃってる事と実際にシンクロの宣言を行わないとリソースを手に出来ない点をどう評価するかがカギ。

《双尾龍女》
ドラグーンのチャージブレイク。
これでドラグーン軸も安定しやすくなるんじゃないでしょうか。
タレントアイコンはスチューデントに比べて勢力にばらつきが無いのできっちりパワーカードを置けるようなら優秀じゃないでしょうか。

《水蜘蛛忍者》
赤単アスリートであれば必須パーツ。
《女師範》がウォリアーを持ってるおかげで青相手に放置できない事を考えるときっちり積む価値もあるてなもんで。
マーメイドが結構素体を採りやすいのも魅力だったりしますね。

《飛天》
チャージ1+バインドのサイクル。
アイコンがヴァルキリーともろかぶりだったり《式神月式》と若干役割がかぶったりと微妙。
まあ《験巫女“身延 茉莉也”》との噛み合わせは完璧なんだけどね。

《平突巫女》
軽いペネトレイト持ち。
軽い上にアタックコストを一回踏み倒しさせてくれるのはすげえ優秀。
どうしようもないサイズが出てきたら《霊峰結界》や《後妻打ち》しとけって事で。
こっそり《蜻蛉切》と一番相性が良いのではないかという気もしてるっちゃしてる。

古武術少女“周防 勝美”》
《退魔古武術少女“周防 勝美”》
下段のサイズが《煉気術》併用で戦線をきっちり維持させてくれるだけのものなのでワンチャンありそうな二段ブレイク。
上段の打点が高いのも好印象。
シールド持ちとはいえ除去耐性がいまいち欠け気味なのと素の耐久値の低さが不安要因かな。
まあその辺は赤なのでどうにでもできるでしょう。
上段はコントロール力もある程度あるし頑張れるんじゃないかな。

《贄巫女“御神 絹恵”》
いつか何か悪さができそうな気がする。
少なくとも今は出番があるか激しく微妙。

神奈備守“龍神丸”》
いろいろ可能性は思い描ける一枚。
環境の速度がつかめていないので断言できませんが、速度次第じゃ思いの外力を発揮してくれそうな気がする。
デッキ構築中ですお。

《一人当千“巴御前”》
まあ言いたいことはプレビュー雑感で言っちゃったかな。
大きいことは良いことです。
ステータスでも、おっぱいでも。

大般若長光
ワンサイズアップのパーマネント。
まあしばらく青が強いし適当なドローキャラにセットするだけで《ヴァルキリー“スルーズ”》が止まるって書いてあるし悪くないんじゃないかな。
《天羽降》や《蜻蛉切》と比べて少しでもコストが軽いのがまた魅力。

蜻蛉切
赤には珍しく前のめりな修正値のパーマネントカード。
おまけで限定的ながらパーマネント除去能力のおまけ付き。
まあ現状やっかいなパーマネントってたいていイニシアチブ付与してくるしアビリティの蛇足感がなんとも。
弱くはないんだろうけどいかんせん重たい。

《三途の川》
どっかで何か悪いことが出来るんじゃないだろうか。
現状では思いつかないんだけど何か無いかな。

《後妻打ち》
とりあえず赤以外が相手ならそれなりに仕事すると思う。
青いヴァルキリー三人組に困ったなら使ってみると結構がっつり活躍してくれると思う。
あとはメタゲーム次第。
まあカードプールが広がるほど撃ちやすくなると思うんで悪くはないんじゃないかな。

盂蘭盆会》
ゴースト軸のキャラビートなら鬼神の如き働きが出来るのでは無いかという夢を見たんだ。
まあ実際問題精神攻撃力を持たせるだけで赤のバトルでの微妙さと本体貫通時の打点の低さがある程度フォロー出来るので新しい形のキャラビートとか組んでみるといいんじゃないかな。
《砧》と組みたい候補。

《コンル・ストゥ》
おそらくいらない子
本来、って指定がなければまだ頑張れたと思うともにょる。
それなら《退魔古武術少女“周防 勝美”》のアビリティと同様の条件で除去れるしさ。
しかもよく見るとネームレベルキャラクターは除去れなくてさらにもにょる。
さすがにコレは酷い。
なぜレア枠にこんなカードが・・・しかもシングル価格で言うと多分トップレア。
正直意味がわからんね。
まあ僕が見つけてない活用方法とかあるのかもしれないんだけどさ。

なんだかんだでイレイザーをいじめたついでに赤がヴァルキリーにいじめられてる印象。
さすがに《女師範》、《式神月式》、《琉球巫女》、《飛天》とチャージ持ちブレイクの8割がファストタイミングで飛んでくる《ヴァルキリー“ラーズグリーズ”》に潰されるのって正直どうかと思うよ僕あ。
しかもそんなタイミングでゴースト支援みたいなキャラ収録して強いブレイクはアスリートって・・・的なね。
まあいろいろまた試すべきなのは楽しいと思います。
禊魂アグロとか阿那婆達多ビートとかなんだかんだ言って毎回きっちり環境への回答を持ち続けてきた勢力なので今回もきっと何かあるはず。
ポジティブに楽しみたいものです。
いくつかデッキプランは出来てるし一つはもう組み終わってるしね。
温泉合宿までにはある程度きっちりした形のデッキに仕上げたいなとは思いつつ。

最後に新弾のカードを使った叩き台代わりのデッキレシピを上げておきます。

退魔の拳、受けてみよ!